【ノンシンナーGLAMO】安心安全で汚れに強いガラスコーティングを施しています。
長さ19センチ。軽くて持ちやすい木のパスタスプーンです。木のお皿には塗装を傷めない木のカトラリーをお勧めします♪ぜひ、パスタフォークとセットでどうぞ。
※この商品は、パスタスプーン単品です。フォークのページはこちら

coberu(コベル)という名前には、チエモクの工房がある『こべつざわでつくる』という意味と、『人も木もみんながよろこべる』という意味を込めました。森と暮らす心地良さを表現していけたらと考えています。

使っているのは、北海道下川町産ハンノキ。ハンノキの柔らかく滑らかな肌触りで、豊かな自然との接点を感じて癒されて欲しいから、薄く直線的な肌触りではなく、ぽってりと厚くやわらかい、木の温度や命を感じられるような形状に削り上げることを目指しました。


☆森と暮らすうつわ coberu(コベル) シリーズの特徴、なめらかな曲線とぽってりとした温もりを持ったカタチ。
※この製品は、スプーンとセットで使えるフォークのご用意がございます。そちらも合わせてご覧くださいませ。


☆サイドのエッジラインの美しさも今回こだわったポイントのひとつ。また、美しさと同時にこのエッジの切り替えが持ちやすさのポイントです。


☆パスタスプーンを持ったときのサイズ感


☆森と暮らすうつわ coberu(コベル) ディッシュLとパスタスプーン・フォークの組み合わせイメージ


☆柄の裏面には「coberu」のロゴ入り


☆ハンノキは、様々な表情を持つ個体差の比較的大きな木材です。また、ひとつひとつ手作りのため、模様や形が掲載写真と異なる場合があります。あらかじめご了承くださいませ。(※参考写真はレンゲ)


使いやすさについて…
木という素材を食器に使うとき、一番大切なのは塗装だとチエモクは考えています。
板の真ん中をへこませて皿状に削るのは、たとえ不完全でもやろうと思えば短期間でできるようになりますが、その板を「皿」として使いやすく、木のいのちを生かす長く使えるものに仕上げるためには、塗装工程こそがそのカギであり、避けて通ることはできないと気づいたのです。そこから、いろいろな塗料を買っては試し買っては試し…。
そしてガラスコートに行きつき、それからもその時点での最高と思われる方法で製品を作りながら、少しずつ継続して改良の研究を進めてきました。2013年に食器の製作を始めてから、やっとここまでたどり着いた、最高の仕上げがこちら↓↓↓です。

【試してみて！2021年、ついにシンナーを使わない塗装を実現しました！(嘉の輪シリーズを除く)】
これまで、ガラスコートの下地にはポリウレタン塗装を施し、塗膜の肉持ちと性能を補っていました。
ガラスコートはとても優れた塗料ですが、実はガラスコートにも弱点はあり、どうしても単体では目指す性能が実現しなかったのです。ポリウレタン塗装にはどうしても溶剤にシンナーを使う必要があり、その匂いを除去するのに非常に苦労していました。なかなか抜けず、お客様に不快な思いをさせてしまったこともあります。
ですが！この度の改良(2021.8)で、ついに念願だったガラスコートオンリーの、ノンシンナー塗装を実現することができました！ガラスコートの溶剤はアルコールです。乾燥後は匂いもほとんどなくなり、大変快適にお使い頂けます。
新しくなった[GLAMO]のマークを目印にしてください。ノンシンナー塗装に切り替わった製品に表示しています。

これまで同様、お手入れは特に必要ありません。普通にスポンジに食器用洗剤を泡立てて洗っていただいて
洗ったらざるかごにポイっと入れていただいて自然乾燥でOKです。
今までの(木の食器＝手入れがめんどくさそう・・・っていう)イメージを、ひっくり返しちゃうカトラリーなんですよ！

より安心安全になったチエモクの木のうつわ。どうぞお試しくださいませ。
＞「塗装のこだわりについて〜新しくなったガラスコートの快適さ〜」


原材料について…
この森と暮らすうつわ coberu(コベル) パスタスプーンは、北海道下川町産のはんのきという材料で作っています。
これにも、チエモクの思いとこだわりが詰まっています。
ぜひ、「もりのともだち」発売に寄せて記した↓こちらをご覧ください。
＞「木材のこだわりについて〜早生材の活用、という挑戦〜」